人気歌手の安室奈美恵(37)の事務所独立騒動の発端は、5月に彼女が所属事務所ライジングプロとの関係を「奴隷契約」と断じ、待遇改善を迫ってから始まりました。
「印税や報酬の割合引き上げ」や「原盤権の譲渡」など、今までの不満をぶつけるように有利な新契約を要求!
しかしこれに対して事務所元会長平哲夫(68)は大激怒!安室側の要求を一切拒否し、損害賠償や刑事告訴の用意がある旨を返答し、裁判する気マンマンで強気の姿勢を見せました。お金の力って怖いですね。
すると、安室側はここで一度静まります。その後、『奴隷契約という発言は謝罪する』『モメるつもりはなかった』との謝罪の手紙を送り、一時休戦。
しかし、今も水面下では冷戦状態は続いていました。
これは実際に難しい話かもしれませんが、レコード会社エイベックス完全移籍も密かに計画立てていたそうで、エイベックスに交渉を進めているだけでなく、楽曲の権利を事務所から買い取るための金策にも走っていたようです。
ただ、契約もまだ残っていますし、契約している以上は独立は出来ません。今現在は弁護士同士の話し合いが行われていて、この計画は現実的には厳しそうです。
一方で8月から始まった全国ツアーは、独立騒動発覚後に行われたにもかかわらず大盛況で、12月22日と23日に追加公演を開催するほどの盛り上がりを見せました。
しかし、今問題視されているのが、来年2015年の安室側の予定についてです。年内の安室の仕事はこのツアーが最後で、他には予定が無いようです。すでに年の瀬にもかかわらず、15年の仕事が未だにゼロとは…。こんなあからさまな圧力のかけ方あります?
安室に対してはライジングだけでなく、平社長の後ろ盾てある芸能界のドン・バーニングプロの
周防郁雄社長が影響力をもっている音事協(日本音楽事業者協会)をあげての安室叩きをやろうという動きになっているのだから大変です…。
アーティストが独立しようと言う動きを封じ込めるためのみせしめです。芸能マスコミは、音事協にはさからえませんから、これからも安室バッシングはまだまだ出そうですね…。
安室奈美恵ほどの人気を持つ歌姫ともあれば、多少のバッシングが出ようとそこまで人気は落ちないんじゃないか、と思いますが、これだけ大きな力が裏で動いているとなると、独立した後は四面楚歌となり苦境に立つことになるでしょう。沢田研二、田原俊彦、西嶋秀俊、鈴木亜美など…。過去には、独立騒動を契機に干された芸能人は数多くいます。
安室奈美恵は内気ですが芯が強い性格で、一人息子と二人三脚で頑張るシングルマザーであり、小室プロデュースから離れてR&Bやヒップホップ路線に変更した時も「安室奈美恵の時代は終わった」とまで言われたにも関わらず、そこから数々の苦境を乗り越えて、今では逆に昔以上の人気を集めることに成功した大変な努力家です。彼女のそんな強い意思と歌に多くの人々が魅了されています。彼女を後押しするファンたちや、応援する人々の力で、これからも苦境も乗り越えていってほしいと筆者は強く願います。
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