警察は12月3日に東京都世田谷区北烏山のマンションにて、危険ドラッグを吸引し、隣人の女性(37)を刺したされる職業不詳の田中勝彦容疑者(31)を現行犯逮捕しました。
田中容疑者は被害者女性の隣の部屋に住んでおりました。被害者女性の供述によると、「顔を知っている程度」の関係だったようです。
犯行当時、被害者女性は部屋で寝ており、玄関の鍵は閉まっておりました。
そこへ田中容疑者がインターホンを鳴らしたということです。女性が玄関のドアを開けたところ、田中容疑者が目の前に立っていたそうです。そのまま彼は無言で部屋の中へ土足であがり、台所にあったナイフで女性の顔や頭など11ヶ所を切りつけたということです。
田中容疑者の部屋からは危険ドラッグの空の袋が2つ見つかっていて、警察に吸ったか聞かれると「危険ドラッグを吸った」と答えたそうです。
現行犯逮捕で取り押さえられた時、興奮状態で両腕をばたつかせるなどして暴れ、「しぇしぇしぇ」などと意味不明な供述を繰り返していたとのことです。
田中容疑者は逮捕直後、切り付けたことを認めていましたが、その後の調べには「そんなことはしていない」と供述し、危険ドラッグを吸ったことも「さっぱり分からない」と話しているということです。
警視庁は、薬物の影響を調べるとともに、薬事法から名前が変わった医薬品医療機器法違反の疑いでも捜査する方針です。
今年は本当に「危険ドラッグ」関連の事件が多いですね・・・。
先月11月4日には危険ドラッグを吸引し、車で追突事故を起こした事件もありましたね。東久留米市滝山の市道で、正常な運転ができない恐れがある状態で車を運転し、信号で停止中の乗用車に追突し、運転していた男性(39)に頭部挫傷のけがをさせました。容疑者の車からは危険ドラッグとみられる植物片入りの袋一つとパイプが見つかり、袋は開封済みでしたが、この男性もやはり全く覚えていないとのことです。
6月にも、東京・豊島区の池袋駅西口の路上で、車が歩道を暴走して歩行者を次々とはね、20代の女性が1人死亡しています。
これだけの事件があり、これだけ騒がれているのに、どうして危険ドラッグの事件は後を絶たないのでしょうか?
危険ドラッグは7月に「危険ドラッグ」という呼び方に変わりましたが、その前は「脱法ハーブ」という名称で知られておりました。その名の通り、見た目は葉っぱを乾燥させたハーブのような見た目で、これには指定薬物にまだ指定されていない薬物の成分が入っており、法律では規制されていないが薬物と同じ効果が得られるものです。
これがインターネットなどで安い値段で出回り、簡単に手に入れることが出来るのです。
「ちょっと吸ってみようかな」「違法じゃないし」「どんなものかちょっと試しに」という感じで気軽に買えることから若者の購入者も多いです。しかし購入者には若者以外にも30代〜50代と幅広い年代の人が購入しているそうです。
やはりまずは「軽い興味本位」で買ってしまうのです。
危険ドラッグは麻薬や覚醒剤、MDMAなどとは全く違った毒性を持っています。脳神経の破壊による依存性、そして筋肉への障害や横紋筋融解症などの併発による腎臓障害等が挙げられています。脳神経の破壊が有る為、絶えず幻聴や幻影に悩まされる、そいて腎臓障害により人工透析などの後遺症が残るのです。
合法は「安全」とは違います。
興味本位で「覚せい剤」や「MDMA」よりも危険な可能性のある薬物を試しているのです。
自分自身や家族、まわりの人間を守るためにも危険ドラッグの使用は辞めましょう。たった一度の利用もダメだと思います。「近寄らない、触らない、使用しない」を心がけ、安全な生活を送りましょう。
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